コバヤシ リユウジ
  小林 隆司
   所属   兵庫医科大学  リハビリテーション学部 作業療法学科
   職種   教授
研究期間 2022/04~2025/03
研究課題 在宅で実施できる重度片麻痺上肢に対する合目的的電気刺激療法プログラムの開発と検証
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(C)
科研費研究課題番号 22K12935
キーワード リハビリテーション科学, 医療福祉工学関連
代表分担区分 研究分担者
代表者 南 征吾
概要 本研究の目的は、慢性脳卒中患者が在宅で主体的に実施できる重度片麻痺上肢に対する電気刺激療法プログラムを開発することである。これまで重度片麻痺上肢を補助的上肢に移行する合目的的電気刺激療法の研究を進めてきた。また、この方法が予測や判断などの脳機能を高める可能性を事象関連電位によって示した。一方、課題として、脳卒中患者が在宅で主体的にPA-ESTを活用できるプログラムの確立と生活適応度を判定する基準の作成が残された。また、受傷部位に応じた効果検証と脳機能活動メカニズムの調査についても必要と考える。これらの課題が克服できれば、慢性脳卒中患者の重度片麻痺上肢のリハビリテーション技術の一助になる。