ヨシハラ ダイサク
吉原 大作 所属 兵庫医科大学 薬学部 医療薬学科 職種 助教 |
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研究期間 | 2017/04~2020/03 |
研究課題 | ChREBP欠損による抗肥満作用の分子メカニズムの解明 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 17K01883 |
キーワード | スクラーゼ, 抗肥満効果, UCP1, ミトコンドリア, 肥満, 抗肥満, 褐色脂肪細胞, ChREBP, 褐色脂肪組織, 糖・脂質代謝, 転写因子, メタボリックシンドローム, 生活習慣病 |
代表者 | 崎山 晴彦 |
概要 | グルコース応答性を持つ転写因子ChREBPは、グルコース濃度に応じて核内へと移行することで糖や脂質代謝に関連する酵素群の発現量の調整を行っている。つまりChREBPが活性化されれば、代謝が活発となり、解糖や脂肪酸合成が亢進する。ChREBP KOマウスでは、これらの代謝が相対的に低下することで肥満になりにくいと考えられる。また特に、褐色脂肪組織では代謝が低下していることに加えて、脂肪燃焼に関わる脱共役タンパク質UCP1の発現量が亢進していた。従って、脂肪が蓄積したとしてもすぐに分解されるため、体重が増加しにくと考えられる。 |