ヨシハラ ダイサク
吉原 大作 所属 兵庫医科大学 薬学部 医療薬学科 職種 助教 |
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研究期間 | 2011~2013 |
研究課題 | 新規モノクローナル抗体を用いた変異SOD1の構造解析とALS免疫療法の開発 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 23591259 |
キーワード | NMR, 構造解析, ALS, モノクローナル抗体, SOD, 免疫療法, SOD1 |
代表者 | 藤原 範子 |
連携研究者 | 漆谷 真 |
概要 | 筋萎縮性側索硬化症(ALS)を引き起こす変異SOD1は、不安定で凝集しやすく野性型SOD1とは構造やモノクローナル抗体(mAb)との反応性が異なる。変異SOD1に特異的な構造を認識する抗体はALS免疫療法に役立つと考えられるが、どのような抗体が効果的で安全かは不明である。そこでSOD1の変異による構造変化の検出と効果的なALS免疫療法の開発を進めるために、10種類のmAbを作製した。抗体によって変異体に対する反応性が異なっていること、ALSモデルマウスの病変部位を免疫組織染色できることを見いだしている。これらの抗体は変異SOD1の微小構造の解析やALS免疫療法の開発に利用できると期待される。 |