ヨシハラ ダイサク
吉原 大作 所属 兵庫医科大学 薬学部 医療薬学科 職種 助教 |
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研究期間 | 2016/04~2019/03 |
研究課題 | SOD1凝集体を特異的に認識するモノクローナル抗体を用いたALS病態の解明 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 挑戦的萌芽研究 |
科研費研究課題番号 | 16K13060 |
キーワード | エピトープ, タンパク質凝集, 筋萎縮性側索硬化症, モノクロ-ナル抗体, アミロイド, 免疫組織染色, 凝集, Cu,Zn-スーパーオキシドディスムターゼ, ALS, QCM, SOD1 |
代表者 | 藤原 範子 |
概要 | 筋萎縮性側索硬化症(ALS)を引き起こすSOD1は条件によって凝集体やアミロイド線維を形成するが、ALS発症機構は未だ不明である。ミスフォールドしたSOD1を特異的に認識するモノクローナル抗体(mAb)は、ALS病態解明に役立つだけでなくALS免疫療法の開発にもつながる。本研究では線維化SOD1への反応性が異なるmAbやALS病変部位を特異的に染色できるmAbを開発した。また高濃度のSOD1は線維化条件でゲル状に固まることを見出した。分子間相互作用定量水晶振動子マイクロバランス(QCM)を用いた解析から、SOD1の線維ゲル化には自己会合前における水分子結合が必要であることが示唆された。 |