モリ カズエ
森 一恵 所属 兵庫医科大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 造血幹細胞移植を受ける患者の内発的動機づけによる自己決定を支援するための看護介入プログラムの開発 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本がん看護学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本がん看護学会 |
巻・号・頁 | 22(1),55-64頁 |
総ページ数 | 10 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 森一恵 |
概要 | 患者が造血幹細胞移植(以下、移植)の自己決定の過程、病名告知から移植実施に至るまでの身体的問題、心理・社会的問題を明らかにし、移植を受ける患者の自己決定を支援するために看護介入プログラムを開発することが目的である。移植を受けて研究の同意を得られた13名の患者に半構成的面接を行った結果、疾患や移植に対する認識は様々であった。特に移植を決定するまでの気持ちの揺れや迷いは<移植の目的に再確認><自己の有能さの再確認>といった2つのフィードバックの過程であると考えられた。このことから、この2つの過程に働きかけるDeciの認知的評価理論が適応できると考え、自己決定を支援するために看護介入プログラムを開発した。 |