モリ カズエ
森 一恵 所属 兵庫医科大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
|
発表年月日 | 1997/11 |
発表テーマ | ハイデッガーにおける共同存在の問題とがんの告知について |
会議名 | 第48回廣島哲學會学術研究発表会 |
主催者 | 廣島哲學會学術研究会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 東広島市 |
開催期間 | 1997/11 |
発表者・共同発表者 | 森一恵 |
概要 | ハイデッガーの実存主義的考察に基づいて、がん告知における患者とその家族にとって、患者の病気を受容することの意味と、受容する過程において看護職の関わりについて分析した。特にがんの再発の告知は患者や家族に死を予感させる。がんの告知を患者と家族がともに受容していくためには、日常生活の中で「死の先駆的覚悟性(vorlaufende Entschlossenheit zum tode)」によって引き受けていくものであるということを見いだした。 |