カツラギ サトコ
KATSURAGI Satoko
桂木 聡子 所属 兵庫医科大学 薬学部 医療薬学科 職種 教授 |
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研究期間 | 2013/04~2016/03 |
研究課題 | 要介護高齢者の嚥下障害と服薬方法に関する研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 25350694 |
キーワード | アドヒアランス, 要介護者, 食事形態, 嚥下障害, 付着性, 服薬困難, 反復唾液のみテスト, 残薬, 要介護高齢者, 口腔内崩壊錠, 服薬, 自立度, 剤形 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 野崎 園子 |
概要 | 目的:服薬困難は内服治療の効果判定を不正確にし、服薬アドヒアランスを損なう。高齢者の服薬困難の実態を調査し、その課題を検討した。方法:服薬困難の定義は、薬の嚥下困難感やむせ、3回以上のみ込む動作、水で流し込む、口腔・咽頭・食道内残薬または残留感 、薬の喀出とした。摂食嚥下障害専門職により 服薬困難と判断された65歳以上の230名(29施設)を対象とした。結果:服薬困難患者の49%で口腔や咽頭内に残薬が、どの剤形でも認められた。服薬自立は29%、平素の食事が普通食は30%、嚥下スクリーニングテストは17%が正常であった。結論:服薬管理を担う医療スタッフの臨床的観察と連携が必要である。 |