ムカイハタ ツヨシ
向畑 毅 所属 兵庫医科大学 看護学部 看護学科 職種 講師 |
|
研究期間 | 2021/04~2023/03 |
研究課題 | 精神科看護師の高パフォーマンスを目指したワーク・エンゲイジメント促進モデルの構築 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 若手研究 |
科研費研究課題番号 | 21K17368 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 向畑 毅 |
概要 | 現在の精神科看護は、精神障害者の地域移行・定着の推進や看護師不足によるケアの質低下への懸念など、複数の課題に直面している。先行研究は、精神科看護師のワーク・エンゲイジメント(仕事へのポジティブな心理状態)がリカバリー志向(精神障害者は、症状があっても地域で自分らしく生きていける、という考え方)やケアの質を改善することを報告している。一方、職場の資源不足や管理者の疲弊が報告される中、労働者には自分で職場環境を再設計する行動(ジョブ・クラフティング)が求められている。本研究は、精神科看護師のジョブ・クラフティングが、職場環境の改善を媒介として、ワーク・エンゲイジメントを改善するモデルを検証する。レビューの結果を踏まえてジョブ・クラフティングを情動知能に変更している。 |