ムカイハタ ツヨシ
向畑 毅 所属 兵庫医科大学 看護学部 看護学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/01 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 医療観察法病棟における多職種チームの介入に関する事例報告 多職種チームの介入により自分の対象行為と統合失調症の症状との関連が理解できた事例 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 中国四国地区国立病院機構・国立療養所看護研究学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 中国四国地区国立病院機構・国立療養所看護研究学会 |
巻・号・頁 | 6,226-229頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 向畑 毅, 村上 和子, 渡辺 翔子, 藤原 光志, 入江 賢治, 南大林 美智子 |
概要 | 統合失調症患者(30代男性)が入院してから病気と対象行為(入院するきっかけとなった他害行為)との関連を理解するまでの多職種チームの介入と患者の状態を、カルテ記録から整理し示した。薬物療法、疾病教育、事実確認、対象行為を患者と振り返るなどの介入により、自分の病気と対象行為との関連を理解することができた。多職種チームの効果として、多角的な検討により患者の状態に連動した介入ができた。対象行為の振り返りに取り組むには治療関係構築が前提である。また、対象行為の振り返りが進むにつれて増大する患者の精神的負担に留意する必要がある。 |
ISSN | 1880-6619 |