サカグチ アキラ
SAKAGUCHI Akira
坂口 顕 所属 兵庫医科大学 リハビリテーション学部 理学療法学科 兵庫医科大学 大学院リハビリテーション科学研究科 リハビリテーション科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/12 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 学生の学習能力を向上させる 〜物理療法学実習におけるアクティブラーンニング〜 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 兵庫医療大学紀要 |
巻・号・頁 | 3(2),59-65頁 |
担当範囲 | 研究の企画立案,データ処理,考察 |
著者・共著者 | 坂口顕,日高正巳 |
概要 | 平成24年に文部科学省の中央教育審議会が答申した「大学教育の質的転換に向けて」では、情報伝達型講義から、学生の能動的学修への転換を図るべく、アクティブラーニングの導入の必要性がうたわれている。理学療法学科3年生科目「物理療法学実習」では、平成19年より、学生のグループワークを主体としたアクティブラーニングを用いて授業を展開してきた。学生が主体となって進める授業は、活発な質疑応答が行われ、コミュニケーション能力や、問題解決能力といった汎用的能力の育成を計ることができた。また、高負荷のレポートや課題を課したにも関わらず、授業全体の満足度は高かった。この理由として、最終授業で「振り返り」を行い、授業全体を通じて学生自身が労力に見合った成長を実感できたことが要因であると考えられた。 |