サカグチ アキラ   SAKAGUCHI Akira
  坂口 顕
   所属   兵庫医科大学  リハビリテーション学部 理学療法学科
   兵庫医科大学  大学院リハビリテーション科学研究科 リハビリテーション科学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2015/12
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 筋損傷モデルラットを用いた微弱電流刺激の効果
─筋の収縮力回復に与える影響─
執筆形態 共著
掲載誌名 理学療法科学
掲載区分国内
巻・号・頁 30(6),945-949頁
担当範囲 研究の立案・まとめ
担当区分 責任著者
著者・共著者 鵜崎 智史, 坂口 顕, 川口 浩太郎, 塚越 累, 日高 正巳, 藤岡 宏幸
概要 筋損傷後の筋収縮力回復に対する微弱電流刺激(MES)の効果を明らかにするため、筋損傷モデルラットを用いた介入実験をおこなった。[対象]対象は10週齢Wistar系雌ラットとした。すべてのラットの左腓腹筋に筋挫傷を作成したのち、非介入群とMESを実施する群に分けた。MESは受傷翌日より毎日30分間実施した。評価項目を左足関節底屈の筋収縮力とし、受傷4日目より毎日測定し、非介入群とMES群で比較した。受傷6日目のMES群の筋収縮力が非介入群より有意に高くなった。筋損傷後にMESを実施することで、筋収縮力の回復を早める効果があることが示唆された。