サカグチ アキラ   SAKAGUCHI Akira
  坂口 顕
   所属   兵庫医科大学  リハビリテーション学部 理学療法学科
   兵庫医科大学  大学院リハビリテーション科学研究科 リハビリテーション科学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/03
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 小学生サッカー選手の足部疼痛と活動時間の関係 〜保護者アンケートによる調査〜
執筆形態 共著
掲載誌名 靴の医学
掲載区分国内
出版社・発行元 日本靴医学会
巻・号・頁 32(2),77-81頁
担当範囲 研究の企画立案,データ処理,考察
担当区分 筆頭著者,責任著者
著者・共著者 坂口顕,長押諒,服部麻実
概要 小学生高学年のサッカー選手が訴える疼痛の有無と体型や活動時間との関係を明らかにするため、保護者に対するアンケート調査を行った。アンケートはウェブ上で回答を得る方法で行い、76名(回収率63.3%)から回答を得た。疼痛の訴えは21名(27.6%)から聴取され、部位はひざ、かかとの順に多かった。疼痛あり群は、疼痛なし群に比べて、Body Mass Index(BMI)が高かった。サッカー開始年齢は、疼痛あり群の方が低年齢から開始している傾向にあり、日頃の活動時間は、疼痛あり群では、中等度の活動時間の者が最も多かった。先行研究においては、活動時間の多い方が疼痛の愁訴が多いと報告されている。しかし、活動時間のみならず、体型など専門知識のない保護者にもわかりやすい要因があるということを周知することで、スポーツ障害予防につながると考える。