サカグチ アキラ   SAKAGUCHI Akira
  坂口 顕
   所属   兵庫医科大学  リハビリテーション学部 理学療法学科
   兵庫医科大学  大学院リハビリテーション科学研究科 リハビリテーション科学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/06
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 足部静的アライメントは疼痛発生に影響するのか?〜小学生高学年サッカー選手での検討〜
執筆形態 共著
掲載誌名 兵庫医療大学紀要
掲載区分国内
巻・号・頁 7(1),19-23頁
担当範囲 研究の企画立案,データ処理,考察
担当区分 最終著者,責任著者
著者・共著者 長押諒,服部麻実,坂口顕
概要 成長期のサッカー選手における疼痛と足部の扁平化による影響の有無を明らかにするため足部形態の測定とアンケート調査を行った。対象は兵庫県内のサッカー少年団に所属している小学5~6年生の男子64名とその保護者とした。疼痛の有無、足底接地面積率、アーチ高率、leg-heel angle(以下LHA)、浮き趾の有無を調査した。疼痛部位と足部形態において関連性を認めなかった。疼痛の有無による浮き趾の有無についても統計学的に差はなかったが、完全接地している選手が少なかった。本研究では疼痛の有無と静的アライメントの関連性は少なく、扁平足や静的なアライメントのみで疼痛の原因を捉えることはできなかった。