サカグチ アキラ   SAKAGUCHI Akira
  坂口 顕
   所属   兵庫医科大学  リハビリテーション学部 理学療法学科
   兵庫医科大学  大学院リハビリテーション科学研究科 リハビリテーション科学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2022/01
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 中学生男子サッカー選手の足関節捻挫既往者における下肢筋力および足関節機能の特徴
執筆形態 共著
掲載誌名 臨床スポーツ医学会誌
掲載区分国内
出版社・発行元 日本臨床スポーツ医学会
巻・号・頁 30(1),70-76頁
担当範囲 研究の企画立案,データ処理,考察
担当区分 責任著者
著者・共著者 楠原悠生,大賀寛人,坂口顕,藤岡宏幸
概要 本研究では,中学生男子サッカー選手におけ る足関節捻挫既往者の下肢筋力とパフォーマンス能力を明らかにすることを目的とした.兵庫県サッ カー協会に所属する男子中学生 42 名のうち足関節捻挫既往のある者(S 群)19 名,足関節捻挫既往のな い者(NS 群)23 名を対象とした.方法は Web を用いたアンケート調査,下肢筋力(膝関節伸展・足関 節外返し・足関節内返しの等尺性収縮筋力),Side Hop Test を測定し,下肢筋力・Side Hop Test の患健 差及び,下肢筋力と Side Hop Test の関連を検証した.中学生男子サッカー選手では足関節外返し筋力の低下に加えて,膝関節伸展筋力の低下が明らかとな り年代特異的なのか,より縦断的な検討が必要だと考えられた.また S 群は NS 群と比較してスポーツパ フォーマンスの発揮に足関節外返し筋力が重要だと示唆された.