カワグチ コウタロウ   KAWAGUCHI Kotaro
  川口 浩太郎
   所属   兵庫医科大学  リハビリテーション学部 理学療法学科
   兵庫医科大学  大学院リハビリテーション科学研究科 リハビリテーション科学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/08
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 片脚立ち上がりテストにおける膝屈曲筋力の重要性について
執筆形態 共著
掲載誌名 日本臨床スポーツ医学会誌
掲載区分国内
出版社・発行元 (一社)日本臨床スポーツ医学会
巻・号・頁 24(3),415-420頁
著者・共著者 上池 浩一, 森 孝久, 藤岡 宏幸, 吉矢 晋一, 川口 浩太郎
概要 片脚立ち上がりテスト(SLST)の成績に膝伸展・屈曲筋力が与える影響について検討した。対象は下肢関節症状を認めない56肢で、等速性膝伸展・屈曲筋力を測定し、その値からHamstrings/Quadriceps比(HQ比)を求めた。次に30cmの高さの台からSLSTを行い、クリアできれば20cm、10cmとより低い台で実施した。SLSTの成績により3群に分け、膝伸展・屈曲筋力、HQ比を比較した。各群で膝屈曲筋力、HQ比は低い台から立ち上がりができた群ほど高値を示したが、膝伸展筋力ではその傾向は認められなかった。膝屈曲筋力及びHQ比は片脚立ち上がり動作に必要な因子であることが示唆された。(著者抄録)
ISSN 1346-4159